この夜、南青山がシカゴ・サウスサイドになる。シカゴ・ブルース界のリヴィング・レジェンド、ヘンリー・グレイとエディ・ショウが、伝説の巨星ハウリン・ウルフの生誕110年を記念したトリビュート・ライヴを開催するのだ。ヘンリーはウルフのレギュラー・ピアニストとして’55年から12年間に渡って活躍し、リトル・ウォルター、ジミー・ロジャーズらとも共演。エディも’50年代からウルフの亡くなる’76年までバンドのサックス奏者を務め、その他マディ・ウォーターズ、オーティス・ラッシュ、マジック・サムらのサポートも務めてきた。ブルースを知り尽くしたヘンリーとエディならではの、ディープでソウルフルなセッションに期待が高まる。